So-net無料ブログ作成
検索選択

メナンドロス Menander [辞書・辞典・事典類]

(まえおき) 研究社英和大辞典は「大英和」と通称されてきました。『研究社英和大辞典』は1927年の初版刊行以来日本の英和辞典をリードし、かつて英文科の学生は持っていて当然とは言わずとも引いて当然とされた時代がありました。「大辞典」というのは "unabridged(非省略・非簡略)dictionary" の訳語と考えられます。2002年に出た第6版『新英和大辞典』は収録項目26万と、同じ研究社の『リーダーズ英和辞典』第2版(1999年)の27万より少ないですが、概して説明や用例はより丁寧です。第6版で初めて「新」を付けて、初版の編集主幹だった岩崎民平の名がはずされたと記憶しています(編集代表が音声学が専門の竹林滋になった)。

   昨晩、古代ギリシアの劇作家の Menander を電子辞書版の大英和で引いたら、つぎのような画面が出ました。というのは正確にはウソで、文字サイズをあげました。――

Menander.jpg

  「新喜劇」が笑いどころではないですw

  もしかして大英和のせいでメナンドロスではなくてナメンドロスが広まっているかと、「ナメンドロス」をWebで検索したらたった1件だけヒットしました。

  しかし、考えてみると、ナメンドロスだと思っていたらNamender とか引くと思うし、いや、そもそもなんのために辞書を引くのか、みたいに頭がくるくるまわったのでした。パラドクス。わけわかめ。

  あー、あと大英和は「ギリシャ」と表記するんですよね。遠いむかしは自分もギリシャだった(小中高校ではそうだったと思う)けれど、このごろギリシアと書くようになっています。ちなみに記事「イニシアル(イニシャル) (1) Initials」などで扱ったinitialはイニシャルと普段なら書くのですけど、意味が違うということで大胸概ねイニシアルにしました。・・・・・・と、はたと大英和で initial を引くと「イニシアル」になっていました。ははは。

////////////////////////////

「研究社の英和辞典」 Where are we going?―大学入試と英語学習のバックアップ・サイト <http://www.where-are-we-going.com/study-guide-entry/choosing-fromamong-ej-dics/kenkyusha/>


タグ:電子辞書
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。